脚の使い方
 先日いただいたアドバイスのもと、馬のバランスを意識しながら乗れました。
 軽早歩のときの馬の地上に足をつけるときの音も意識をしたら聞こえてきて、乗馬がダンスをしているみたいで非常に楽しかったです。ありがとございました。
 質問です。先日馬を動かすとき先生に、「くるぶしで合図」とアドバイスをもらいました。実際くるぶしというより膝から下の部分を意識した方がいいでしょうか?また肩が騎乗中に少しづつ前にいってしまうみたいです。馬の脚の動きを下を見ないで感じ取るにはどうしたらいいでしょうか?
 人馬一体になれるよう頑張ります。

(35歳・女性 乗馬歴26鞍)
 ご質問は3点だと思います。
 まず「くるぶし」ですが、脚扶助を行う上でくるぶし(足首)を柔らかく、的確に使えることはとても大切で、拍車を正しく使うためにも必要です。先生の指摘は正しいので、騎乗中はもちろん、普段から足首を柔らかくストレッチを心掛けて下さい。
 次に回転のときに内方の肩が前に出てしまうことがあります。そうなると馬に逆の内方姿勢を要求してしまうことになります。回転では内方の肩は後ろへ、と意識しながら乗って下さい。
 最後に騎乗中の馬の脚の位置は、名人でない限りわかりません。鏡を見たり、誰かに見てもらいながらアドバイスしてもらって感覚を養うしかないでしょう。

(ジョーバ博士)


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