手綱を張るコツ
 手綱を張るコツはありますか?レッスン中に手綱が長いとよく言われます。知らぬ間に緩んできます。上手く張るコツはありますか?また、ハミとのコンタクトはどれくらい感じておけばよいのでしょうか?
 手綱を張るためには、馬の口と拳の距離を一定に保つ必要があります。そのためには常歩、速歩、駈歩それぞれのリズムを取りながら、常に鞍の(馬の重心の)真ん中に乗らなければなりません。軽速歩をしてみて下さい。手綱が張ったり、緩んだりしていませんか?(立った時に緩んでしまう。または座った時に引っ張ってしまう。)
 真っすぐ立って真っすぐ降りる、そうして手綱の張りを一定に保てるように練習することから始めましょう。正反動の速歩も駈歩も同じことです。
 コンタクトの強さについては、馬によっても馬の状態によっても変わってきますので一概には言えませんが、常に馬の口を感じて乗れるように努力しましょう。(馬の口と拳は会話です)

(ジョーバ博士)


戻る